フェルデンクライス

ソマティクス

ソマティクス(somatics)という言葉は、フェルデンクライス・メソッドのプラクティショナーであり、ハンナ・ソマティクス・エデュケーションの創始者トーマス・ハンナによって提唱されたものです。 トーマス・ハンナは、「人間… (READ MORE)

運動とフィードバック

人が“こうしよう”、“こうしたい”と考えて意図的に行動する時、体を動かすためには、脳から命令が出されます。 脳の運動野と呼ばれる部分から命令が出て、運動神経を通して筋肉へ動… (READ MORE)

体性感覚

人間が何かを感じる時は、体の内部や外部からの刺激によって伝わってきます。 刺激は、感覚受容器と呼ばれるセンサーを通して伝えられ、様々な種類の刺激に対応した、たくさんの感覚受容器が体にはあります。 例えば、光に反応する眼の… (READ MORE)

動きの可逆性

「可逆性」とは、ある変化が起こってもある条件を加えると元の状態(変化の前)に戻る事を言います。 それとは逆にある変化が起こってどんな条件を加えても元の状態に戻らない事を言います。 良い動きでは、どんなタイミングでも動きを… (READ MORE)

抵抗がないこと

メインの動きをする筋肉の事を、「主動筋」といいます。 それに対して、反対側の筋肉を「拮抗筋」といいます。 肘の部分で考えてみると  肘を曲げる → 上腕二頭筋(二の腕の力こぶ)を使う  肘を伸ばす →… (READ MORE)

力感、努力感がないということ

「良い行動では、実際の消費エネルギーがどれほどであろうとも力を使っている感覚がない。(努力感がない)」 私達の行動の大半は質が悪く、 武道の達人やダンスの名人は、とても軽やかにスムーズに動いている事を考えれば、努力感は無… (READ MORE)

よい行動とは

皆さんは、包丁でネジを締めたことはありますか? 包丁でネジを締めると、 最初は、しっかり締める事が出来ると思いますが、包丁もネジも傷ついてしまって、 2回目にやろうと思っても上手く出来ないと思います。 ある行動は、何より… (READ MORE)

ウェーバー・フェフィナーの法則

感覚を引き起こす最小の刺激を「閾値」といいます。 大きさの違う2つの刺激があった場合、2つの刺激の差が大きければはっきりと区別でき、刺激のさが小さければ感覚を区別出来なくなります。 大きさを区別出来る最小の差を「差閾(弁… (READ MORE)

違いを感じるには

違いが大きければ認識するは簡単です。 違いが小さければ、感受性を高めて微妙な違いを感じなければいけません。 感受性を磨き高めるにはどうすればいいでしょう? 努力をすれば高まると思いますか? ここに一つの落とし穴があります… (READ MORE)

学習効果を高めるには?

I hear and forget 耳は忘れ I see and remember 目はうつろい I do and understand 行なえば悟る フェルデンクライスが好んで口にした言葉だそうです。 性悪説で有名な中… (READ MORE)