プロフィール

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1975年 宮城県七ヶ浜町に生まれる
3才の時に多賀城市へ引っ越し、中学までを過ごす
 
幼少の頃から運動が大好きで、
小学1年生から剣道を習い始める
小学4年生の時に
地元、東北高校の佐々木投手、
当時、高校球界のスーパースターだった
桑田投手、清原選手のKKコンビの活躍にあこがれ、
また、村田兆司投手の肘痛からのカムバックを追ったドキュメント番組に感動し、
野球の道を志す
小学5年生から野球を始め、以後野球がライフワークとなる
当時から好きなチームは、大洋ホエールズ(現DeNAベイスターズ)

 

マッサージとの出会い

 
高校は、仙台市を挟んだ南側にある名取市の宮城工業高等専門学校(現 仙台高専名取キャンパス)へ
入学、寮生活を送る
部活は、野球部ではなく、全国大会常連の強豪ラグビー部へ
父の地元である秋田の秋田工業が花園で優勝したのを観た事、
秋田出身のWTB吉田義人選手の活躍に感動した事も
ラグビー部入部を後押しする
 
初めての寮生活は、良くも悪くも初体験のオンパレード
多感な年ごろだった事もあり人生観が一変する
 
そんな中、
寮生ラグビー部に代々伝わるという伝統のマッサージを先輩から習い
15才で、人生初のマッサージの施術を体験する
腰痛持ちの先輩から大絶賛を受け、人に喜んでもらえる事の
うれしさを知る

高専卒業証書

サラリーマン時代

 
就職氷河期の中、
プリンターの設計会社に就職
ドットインパクトプリンタやLEDプリンタの機構設計を担当する
配属数日で、午前0時を過ぎる“午前様”を経験する
そのまま、月100時間の残業を経験し、
以後、残業時間はコンスタントに増加し、忙しい日々を送る
 
出向や部署移動などを経験し、最後に所属した部署の課長が、
過労で倒れ1ヶ月会社を休み、さらには職務を解かれ、
総務部付けで左遷されてしまったのを目の当りにした事がきっかけで、
自分の将来に希望が持てなくなり、退職。
 
課長が復職後に語った
「仕事に行く気持ちはあるのに体が動かなかったんだよ」
という一言を聞き、
 
人を助ける、体を治す仕事、癒す仕事に漠然と興味を抱く

 

整体と出会う

 
退職後は、アルバイトをしながら将来を模索する
そんな時になんとなく行った、専門学校の説明会で運命に出会う
 
学校パンフレットの最後に記載されていた、
元大洋ホエールズ、遠藤一彦投手のカムバックについての話
 
「試合中にアキレス腱を切断する大ケガを負ってしまった
遠藤投手は、手術後いろいろなリハビリを試したが
なかなかパフォーマンスが上がらずに悩んでいました
 その時に出会った、カイロブラクティックの治療で復調し、
カムバック賞を受賞した」
 
という記事
 
当時、バッテリーを組んでいた市川捕手のインタビューによるものだったのですが、
強く心に響き、
 
「これだ!」と強く感じる
 
様々な思いが心をよぎり、
スポーツをやるにしても観るにしても
大ケガはついて回り、なんとか出来ないのだろうかという思い
 
ケガをした選手が、最高のパフォーマンスを
取り戻すための手伝いが出来ないだろうか?
 
と考えていた気持ちをガッシリとつかまれる
 
( 遠藤投手がアキレス腱を切った試合は忘れもしません
巨人戦で、江川投手との投げ合いでした
三塁へ向かった走者の遠藤投手が、三塁ベース手前で
ケンケンをはじめ、悲鳴が巻き起こりました
テレビでタイムリーに観戦していたので、その時のショックは今でも忘れません)
それ以外にも、
試合中の事故で靭帯を断裂してしまった
読売巨人軍の吉村選手
デビュー3か月で肩を痛め、快速球と魔球が影をひそめてしまった
ヤクルトスワローズの伊藤投手
10才で肘を痛めて投手を断念した小学の同級生
膝の靭帯を切り、その後はサポーター無しではプレーできなくなった高専の同級生
他にも数えきれないくらいの煮え切らない思いを感じてきました )

 

トレーニングの重要性

 
悩んだ末にパンフレットをみた専門学校の夜間部に入学
昼間は、アルバイトをして夜は学校で学ぶ日々が2年続きます
(インターンが半年あるので正確には1年半)
学校が休みの日も同級生と練習したりと、
時間を見つけては練習に励む、修行の日々
 
しかし、熱い志を持って入学したものの
学んでいくうちに見えてきた、業界の実情に愕然とする
 
カイロブラクティックの技術を極めても
「ケガをしたスポーツをやる人達を助ける」という、入学当初の思いを遂げられないのでは?
と疑問を持ち始め
 
そんな中、運動学の授業で、トレーニングの重要性を知る
 
学びの段階が、
骨へのアプローチから、筋肉へのアプローチへと移行していく

JCDC認定証

いざ東京へ

 
運動学の先生が勤める、T-コンディショニング(現、ホリスティックコンディショニング協会)主催の
セミナーを受講するため時間をみては東京に通い
様々なトレーニング法や理論、ストレッチやマニュアルテクニックを学ぶ
 
先生のススメもあり、
学校を卒業後、東京へ上京
当面の生活費稼ぐため、自動車製造メーカーの期間工員に応募
車の製造ラインで働く
 
業務の中で、右手首を痛めるも我慢して働いているうちに悪化させてしまう
指先に痺れが出てしまい「手根管症候群」と診断される
仕事を出来なくなり退職
治療するための治療院通いが始まる

 

治療の旅に

 
整形外科から始まり、接骨院、整体院などを放浪するも改善せず、
本を読んで知った推拿療法に興味を持ち、著者の治療院に行く、
施術してもらった際に
「患部は改善したけど、神経を傷付けてしまっているので、
痺れがとれるには1、2か月かかる」
と言われ、早急に治す事をあきらめる
 
治療だけではなく、予防やアフターケアも含めてケアしてくれる整体院の情報をみて
長野県まで施術を受けにいく
院長先生の強い信念に感銘を受け、この整体院に通う事を決意する
 
長野県長野市へと引っ越し、整体院に通う
手根管症候群発症後、続いていた痺れが消える
 
右手が使えなくなってから2か月、長い治療の旅が終わる
 
治ってからも長野に滞在し、整体院に通い続ける
治療だけではなく、独自のセルフメンテナンス法を習い
筋力トレーニングにも励み体の改善に努める
治ってからの継続的なケアの大切さを痛感する
 
この時の経験は、10年を経た今でも体のメンテナンス法に影響を及ぼしている

 

再び東京へ

 
ケガが治り、体調が万全になった頃
東京の先生から「戻ってきて仕事を手伝いなさい」
という連絡を受け、東京へ戻る
 
トレーナーの勉強を再開し、資格を取得
 
☆FNCパーソナルトレーナー
FNCパーソナルトレーナー
 
☆フィジカルコンディショナー (FC)
フィジカルコンディショナー1
 
☆KINESISペーシックコース
キネシス1
 
新しくオープンしたフィットネスジムでパーソナルトレーナーとして働く
初めての経験で、試行錯誤の連続だったが、
人に教える事の面白さを覚える
 

フェルデンクライスメソッド

 
再上京後は、トレーニングだけではなく
様々なセミナーや講座に参加し、知識を磨く
この時に学んだ知識は、現在でも影響を強く受けているが、
特に大きな出会い、
フェルデンクライス・メソッドと出会う
 
今は亡き、日本におけるフェルデンクライス・メソッドのパイオニア
安井武先生の講座に参加
 
朝日カルチャースクール新宿教室で行われていたその講座は、
20年以上続き、開設当初はキャンセル待ちが多数出るほどの
人気講座で、緊張して受けにいった
その影響もあったのか、
始めのうちは、なんとなく不思議な動きをする運動だなという印象で
あまり効果を感じなかった
しかし、何度か受けているうちに、体がビックリするほど楽になり衝撃をうける
 
今までに感じた事のない体の変化に感動し、
たまたま見つけた、トレーニングコースに運命を感じ申し込む
 
FPTP横浜の1期生として、4年間のトレーニングを受け、
2011年に国際認定資格を取得する
フェルデンクライス1
モーシェ・フェルデンクライスの最後の付き人であり、
アレキサンダー・ヤナイレッスン集の翻訳者でもある
ジェレミー・クラウスがエディケーショナルディレクターを務める
そのコースは、とても充実した内容で多くの学びを得る
 
この頃から、感覚・脳神経系に興味を持ち始め
骨へのアプローチから、筋肉へのアプローチ、
そして、感覚学習のアプローチへと学びの段階が変わっていく

 

自然治癒力からホリスティックへ

 
トレーナーと掛け持ちで、
リラクゼーションサロン、整体院にも勤務し、
とにかく、お客様の施術をたくさんこなしていく生活をしている中、
 
伝説のオステオパス、
ロバート・フルフォード博士の著書「命の輝き」と出会う
 
「人には、自分で自分の体を治す力をもっており、
施術者はその手伝いをしているだけだ」 
という考えに感銘を受ける
 
友人の誘いで、
フルフォード博士の考えを取り入れた、オリジナルの整体法を提供している
アンダーザライトリトリート(現 ホリスティックヘルスケア研究所)に転職する
 
現場での施術以外にも様々な業務を経験
リラクゼーションゆとり店長、整体サロンterakoya院長 などの店長職、
オーガニック整体院 肩もみ館 スーパーバイザー としての店舗マネージメント業務、
様々な講師業務、
 teate塾講師
 ホリスティックボディーワーカー養成コース講師
 体軸ストレッチ講座講師
 肩もみ日本一講座講師
 もみほぐしメソッド講座講師
 アンダーザライトヨガスクールTT1解剖学講師
などのスクールでの講師を過去に歴任
 
 ホリスティックヘルスケア研究所 「歪みに効く体のレッスン」、「誰も教えてくれない解剖学」
 朝日カルチャースクール主催 「ボディーワークフェスタ」
 アンダーザライトヨガスタジオ yogaコンディショニングクラス
などのワークショップの講師やスタジオでの講師も過去に担当
 
新聞社の取材対応、
 【日刊ゲンダイ】         【夕刊フジ】
日刊ゲンダイ    夕刊フジ 
 
著書の出版、
フェルデンクライス・メソッドの本は翻訳本が中心で、
読みづらい本が多い事を憂い、一般の方々に知ってもらおうと
業界初の入門本を書く
フェルデンクライスメソッド入門~力みを抜く体の学習法~」 BABジャパン刊

feldenkrais book

雑誌の取材
 【月刊秘伝】
2012.1 月刊秘伝 2月号
“無用な力み”の見分け方

月刊秘伝201202

2013.8 月刊秘伝 9月号
身体のプロフェッショナル「ボディーワーカー」が教える
身体の"見立て方"、身体への"働きかけ方"

月刊秘伝201309

 【週刊ゴルフダイジェスト】
2013.8 週刊ゴルフダイジェスト 2013 No.31
うまい人はなぜゆっくりなのか? 答えはスローパワーです

週刊ゴルフダイジェスト699456_20131114160822

 
海外の有名ヨガティーチャーの施術も担当
 陰ヨガ  サラ・パワーズ(Sarah Powers)先生 、タイ・パワーズ(Ty Powers)先生
 アシュタンガヨガ キノ・マクレガー(Kino Macregor)先生
 トライヨガ  サイモン・ロウ(Simon Low)先生
 Now: Yoga  フランク・マウロ(Frank Mauro)先生
 など
 
多くの経験を積み、それらのものを自分らしく提供しようと独立を決意
 
IGAボディラボを立ち上げ、
手法の垣根に固執せずに自己研鑽を続け、
今この時、クライアントにとって最適なものを第一に施術を提供している
 
体に悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご連絡をください