数少ない小学生の時の記憶なのですが、
ドラマの1シーンで今だに覚えているものがあるのです。
主人公の生徒が先生に
「1+1はいくつ?」
と聞いて、先生が「2」
と答えると
主人公が、
砂団子を2つ持って、砂団子をくっつけていました。
「1+1は、大きな1だ!」
と叫びながら、
子供ながらになるほどなぁ~~~
と素直に感心したものです。
(当時は素直な優等生だったので(笑))
まぁ~、反論しようと思えばいくらでも出来ますが、
意味深長なその言葉がなんなく
心にひっかかったのです。
確か、主人公がUFOを待っていて、
先生にUFOなんて来るわけないと、
否定された時の反論の言葉だったように思います。
なんで、今だにそんな事を覚えているかは謎です。
でも、フェルデンクライスメソッドのトレーニング中に
ある先生から、
「学習は、幾何学的発に展する。1+1=2ではない」
と言われたのです。
体の変化は、”すぐに起きるもの”と”累積されて起きるもの”
があり、その違いが出るのは、
学習が幾何学的に発展するからだ、
というような話だったと記憶しています。
その話を聞いた時に、
このドラマの砂団子のシーンを思い出しました。
何事も決めつけてしまうのはよくないなと思います。
世の中には無限の可能性があるのに
その可能性を自分で制限してしまいます。
自分で制限してしまっている可能性を解き放ち、
自分の能力をどんどん向上させていく、
そんな繰り返しで、
自分を信頼できるようになる(自信がつく)のかなと思います。
フェルデンクライスメソッドで、
そんなお手伝いをさせていただければなと考えます。
ちなみに、先ほどのドラマでは、
最後にUFOが現れました!(^^;)
きっと、皆さんにもまだ見ぬ可能性がたくさんありますよ♪