ATM:Awareness through Movement 動きを通しての気づき
ATMレッスンは、プラクティショナーが言葉のみの指示でレッスンを進めて行きます。
基本的に動作のお手本は示しません。
そのためクライアントは、指示のみを頼りに自ら動いていきます。
その中で、より楽に動かすにはどうすればよいのか?
よりスムーズに動かすにはどうすればよいのか?
などと動きを通して、よりよい動きを学んでいきます。
痛みが出たり、違和感があったりとやり難かったりする動きもありますが、
それはなぜなのか?
どうしてそうなるのか?
どうすれば楽になるのか?
プラクティショナーの声と自分の体の声をを頼りに楽に快適に動かす方法を探していきます。
このレッスンのよい所は、自分で動きを探していくという事です。
一般的なグループレッスンでは、先生が見本を示し、それを真似ながら動きを学んでいきます。
難しい動きや出来ない動きがあっても頑張って真似しようと努力するため、体に負担がきます。
運が悪ければ体を痛めてしまうこともあります。
そうならないように初心者コース、上級者コースとレッスン自体を分けたりもします。
ATMレッスンではこのような事がありません。
レッスンでは、それぞれが自分の体と向き合いながら進めて行く為、
老若男女の区別なく誰でも同じレッスンを受けられます。
そして誰でもその効果を感じる事が出来るのです。