帝王切開は、トラウマの原因?

伝説オステオパス、ロバート・フルフォード博士は、
「多くの人にとって、最初のトラウマは出生時に関係している」
と著書で語っています。
 
出産は複雑極まる自然のいとなみの1つで、
胎児は、産道を通過するときに、ぎゅっと圧縮され、
ねじれ、つぶれたようになっている。
 
そして、産声をきっかけにして、
小さく縮んだ姿勢がゆるみ、
全身の骨組みがリセットされる。
 
不幸なことに
現代の多くの出産では、
そのプロセスが正常に作動せず、
からだが十分に広がらないので、
 
赤ん坊にアンバランスや歪みの素因を
もたせることになるのだそうです。
 
フランスの著名な産科医、フレデリック・ルボワイエ博士がいう
正しいお産とはつぎの様なものだそうです。
 
1.母親側からの脈が止まるのを確認してから、へその緒を切る
2.すばやく、赤ん坊をぬるま湯につける
3.ゆっくりと赤ん坊をぬるま湯から引き上げる
4.赤ん坊が緊張するようなら、ぬるま湯に戻す。
5.引き上げても緊張しなくなるまで、これを繰り返す。
 
そうすると、赤ん坊は恐怖で泣き喚くこともなく、
空気という新しい環境に自然になじんで
いくのだそうです。
 
この方法で、生まれた子どもは、
心身ともに健康状態が抜群になるのだそうです。
 
 
私は、出産には詳しくないので、
ただの私見なのですが、
 
帝王切開で生まれた子は、
出産の時に苦労するのだろうなと思います。
お母さんの方の縫合などもしなければいけないから、
へその緒もすぐに切るんでしょうね。
 
そもそも、人工的に出産させる、
帝王切開は、出産のプロセスが正常に作動した
とは言えないのでしょう。
 
それが、トラウマや歪みの原因につながって
いくのだろうなと感じます。
 
そんな「帝王切開」
実は、この呼び方は翻訳のミスらしいです。
 
帝王切開は、ラテン語で「sectio caesarea(開腹分娩)」
というそうです。
「caesarea」は、「切る」という意味だったのが、
「caesar(カエサル・帝王)」と
間違えて翻訳されてしまったのだそうです。
 
それが、修正されずに現在に至って「帝王切開」
なのだそうです。
 
なんで「帝王」なんだろう?
と疑問に思っていたのがやっと晴れました!
 
ラテン語から何語に翻訳される時に
間違ったのかは分かりませんが、
ドイツ語も「Kaiserschnitt(皇帝の切開)」
というそうです。
 
よく、医療小説や医療ドラマなどで、
帝王切開を「カイザー」と言っていたりするのは、
ここから来てるのでしょうね。
 
ちなみに、何を隠そう私も「帝王切開」
で生まれた子どもの1人です。
 
私が生まれた時も
きっと先生が
「逆子だ!致し方ないカイザーを行う!」
とか言ってんでしょうね(笑)
 
トラウマや体の歪みはそんな事にも
起因しているようです。
 
なんとなく気になる人は、
体を(特に頭を)整えにいらしてください♪