良薬は口に苦しと言いますが、

やっぱり、苦いよりも美味しい方がいいなと思います。
とは言え、甘くすればいいと言う話ではなく、

本当に体に必要な時って、そんなに苦く感じないんじゃないかなと思うのです。

人間の感覚って生きていくために発達してきたと思うのですが、
食べられる物って、臭いや味で判断してきて、
基本的に動物は臭い物や苦い物って食べないと思います。

感覚ではなく(つまり本能ではなく)、我慢して食べるというのはきっと思考が
発達した人間だけなんだと思います。

動物の本能ってすごく単純で、

心地よいもの → 必要なもの
心地よくないもの → 必要無いもの

という感じだと思います。

だから、味覚に関係なく
体が必要なものは美味しく(心地よく)感じるんじゃないかなと思うんですよね。

苦いから悪いのじゃなく、時々苦い物を食べたくなる時ってあると思うんです。
そういう時は必要な時だと思います。

飲むのが嫌な薬って本当に必要なんでしょうか?
そう思います。

整体も一緒で、心地よく思う手技を受けるのが一番いいと思います。
もちろん、時には痛いくらいの刺激を受けたい時もあると思いますが、
その時は、やっぱり「きくぅ~」という感じで心地よいのではないでしょうか?
(特殊な嗜好は別にして(^^;))

まずは、「体に心地よいもの」

そんな事を一番に考えて施術を提供していきたいなと思っています。