もみほぐしで出るホルモン

昨今の脳・神経生理学の発展はすばらしく、

もみほぐしなどの身体接触によってオキシトシンの分泌が促進されるということが分かってきました。

このオキシトシンは、陣痛促進剤として有名ですが、
それ以外にも緊張緩和、不安の解消を引き起こしてくれる神経ホルモンだといわれています。

自閉症・アスペルガー症候群などの発達障害にも効果があるようです。

もみほぐしの効果として、

1.大人が受けると血圧、心拍数、ストレスホルモン値が低下する。(これからの効果は健康を増進します。)
2.こどもが受けると、落ち着きが増し、対人的に成熟し、攻撃性が減る。体の不調を訴えることも少なくなる。
3.早産児が受けると、体重増加のペースが速くなる

などの効果が見られるという研究結果が出ているそうですが、
これは、オキシトシンを注射した時の効果と一致するのだそうです。

オキシトシンの効果を長期的に維持するには、
常に身体接触などの親密な行為を通じて、脳にオキシトシンの刺激を繰り返し与えて活性化する必要があると言われています。

気の向いた時とは言わず、

1週間に1度、または2週間に1度くらい、健康増進のために
オーダーメイドなほぐしを定期的に受けてみてはいかがでしょうか?

日々の生きる活力が変わってくるかもしれませんよ。