「辛い」と「熱い」

トウガラシを食べた時、みなさんはどういう風に感じますか?

基本的には、「辛い」ですよね?

ひょっとすると「痛い」と感じる人もいるかもしれません。

それ以外には、「熱い」と感じた事はないでしょうか?

それは、バニロイド受容体と呼ばれるセンサーが原因だそうです。

このバニロイド受容体。

トウガラシの辛味成分であるカプサイシンで活性化します。
それ以外にも熱でも活性化するのだそうです。

だから、普段トウガラシを食べた時に感じる「辛い」と
温度の高いものを食べて感じる「熱い」という刺激は同じものらしいのです。

辛いものを食べたあとに、熱いお茶を飲むと実際より熱く感じるのは、
相乗効果で刺激が強くなるかららしいですよ。

そういえば、英語で
「熱い」と「辛い」は、1つの単語で表現されますよね?
”hot”

まだまだ、寒い時期が続きます。
熱い物を食べる時は、お気をつけください。